還暦 ~精神年齢40歳~

京都でのあふれる想い、出身新潟

食事を共にした。

おはようございます。

タクシー運転手の仕事を再開したので、ブログの更新が今の時刻になりました。

 

コロナ前あるお婆さんお一人を京都観光に案内したことがあります。そのお婆さんはニューヨークに住んでいて東京の甥だか姪だかの自宅に遊びに来ていたのですが、あまりにも口うるさく言われて息が詰まりそうなので、新幹線に飛び乗って京都で降りたと言うのです。

 

何を口うるさく言われたのかは忘れたか、内容を訊かなかったか、それとも聴き取れなかったかのいずれかです。

 

お婆さんは京都駅で新幹線を降りて当時私が勤めていた法人タクシーの乗り場を訪ねたのです。そして私がご案内を担当することになりました。

金閣寺を観光のあと食事は何が良いかお尋ねしました。何でも食べるから一緒に食べてくれとおっしゃいました。近くの「和食さと」に行きました。理由は安いし写真付きメニューがあるからです。料理も私に選ばせました。二人分注文しました。

 

お婆さんはうどんセットのミニかつ丼を二口三口食べると、私にその小鉢を渡しました。そして私のお膳の1品を手に取り食べ始めました。その時私は初めて一緒に食べるの意味を理解しました。私はかつ丼を食べました。

 

その時の私の驚きを音楽で表現するとこうなります。

youtu.be

 

お婆さんは西インド出身でゾロアスター教徒拝火教)でした。

語群:

ツァラトゥストラザラスシュトラ

ニーチェツァラトゥストラはこう語った

R・シュトラウスツァラトゥストラはかく語りき

アフラマズダ/ASURA/阿修羅

興福寺三十三間堂

自動車メーカーマツダ

「2001年宇宙の旅」

 

ここでうんちくを語ると浅知恵がバレますので語群だけにします。

勿論お婆さんを三十三間堂へご案内しました。昼食代はお婆さんが持ちました。