おはようございます。
映画『ザリガニの鳴くところ』観ました。ネタバレはありません。
米国ノースカロライナ州の湿地帯でポツンと一軒家で家族と暮らす一人の少女。酒乱の父親の家庭内暴力に耐えきれず兄弟が、そして母親さえも家を出て行ってしまう。
少女は父親と暮らすことを選択するが、やがてその父親さえも行方をくらましてしまう。
公共の福祉の手を遮り一人生きる少女、沼地のムール貝を取って生活の糧にする。少女に手を差し伸べるのは、少女がボートで買い物に行く小売店の店主。店主の妻は学校に行かない少女に読み書きを教える。そこへ一人の少年が現れ勉強を一緒にする。
少年は少女に必ず帰ってくると約束し大学へと進学したが、約束は反故にされる。少女は教育を受けていないにも関わらず頭脳明晰で小さいころからの特殊な才能を生かして自立し、家屋や一体の土地の権利を手に入れる。
彼女は町の人々から沼地の女(marsh girl)と呼ばれるようになるが、その美貌故男に言い寄られ、やがてそのうちの一人の男の死体が見つかって~~~、
というストーリーです。
経済的基盤を持ち自立し自分で人生を切り開いていける精神的にも強い女性が主人公ですが、時代背景が昭和30~40年代なのでなんか昼のメロドラマのようでした。私が小学校・中学校のころは昼過ぎに民放で盛んによろめきドラマみたいなのをやっていたように思います。確か「花王愛の劇場」と言うのがありました。
この映画の素晴らしいところ3点
①「ザリガニが鳴くところ」と言うタイトル・題名
②映像の美しさ
③丁寧に作られた上品な映画
興味のある方は映画館へどうぞ。大変綺麗な女優(女性俳優)さんでした。
↑ あくまでもイメージであり映画本編とは関係ありません。