おはようございます。
個人タクシー開業のため引っ越しをしました。
6月末まで住んでいた借家の敷金は家賃の3ヶ月分強でした。そのうえ更新時の事務手数料などの名目で2年ごとに高めの金額を払っていました。
結局14年間もそこに住み続けた理由は、何も考えなかったからです。
この度引っ越しをするにあたり、どうしても旧居と新居の初期費用の差に気づかされました。今住んでいるこの借家は敷金が家賃の1ヶ月分です。更新手数料は家賃の1ヶ月分です。
腹がたちました。
これは年をとった自分を想像できず、言われるままに生命保険に加入し、いざ自分がその年になって契約内容を思い知らされたのと同じ感覚です。結局私は生命保険の医療部分などを一度も利用することなく、定期付き終身保険の払い込みを終えました。
算数と金融と自身のライフプランと言うのにとても弱いのです。
大家さんはとても良い人でしたが、不動産屋には不信感を覚えました。
何もしなかったら敷金は全額戻ってこないのではないか、と思いました。にわか不動産勉強をはじめました。ネットの文章や動画を閲覧しまくりました。「退去費用を0円にする方法」などがありました。
しかしその勢いも長続きしませんでした。個人タクシー開業の法令試験の勉強をしなければならなかったからです。
結局私が行った敷金対策
①2ヶ月前となっていた退去通知を書留で郵送した。
②ブロック塀に生えていた苔をヘラで落とすなど清掃をした。
③退去時の室内の確認には妻を同伴した。その際リビングの床には契約書を置いていた。退去時の書類にサインをしなかった。
上記が功を奏したのかどうかわかりませんが、敷金の8割弱が戻ってきます。ネットでは会話を録音しろとか、そもそも退去時の立会いは必要ないとかありましたが、そこまではしませんでした。
確信しているのは、何も対策をしなかったら戻ってくる敷金は更に減額されていただろうと言うことです。退去費用の内訳は業者の胸先三寸でどうにでもなるように感じました。