還暦 ~精神年齢40歳~

京都でのあふれる想い、出身新潟

銭湯と床屋

おはようございます。

 

(1)銭湯

1番良く利用していた銭湯が営業をやめました。市内最北端のその銭湯には私の好きな電気風呂はありませんでしたが、いつも客が少なくてのんびりできる良い銭湯でした。

 

理由はボイラーの交換時期が来たからとのことです。ガソリンスタンドも定期的に貯蔵タンクを交換しなければならなくて、多額の費用がかかるそうです。そのために閉店するガソリンスタンドも多いそうです。銭湯も似たようなものでしょうか。

 

2番目に良く利用していた銭湯もすでに営業をやめています。この銭湯はいつも繁盛していました。営業をやめた理由は「賃貸」の問題のようです。

 

私は銭湯であまり他のお客様と会話は無いのですが、銭湯は間違いなく地域のコミュニティの場でもあります。

 

銭湯へ行くことは私のストレス解消法のひとつでした。仕事のある日は行きませんでしたが、休日前や休日には必ず行きました。これからは更に遠くの銭湯まで歩いて行かなければなりません。

 

 

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(2)床屋

床屋談義と言う言葉があります。私は床屋でもあまり話す方ではありません。話さないで何をするかと言うと寝るのです。髭剃りのために椅子を後ろに倒されるとほぼ間違いなく寝ます。鼾をかいているかどうかは自分ではわかりません。

 

最近では市内に多数ある格安の散髪屋を利用することもあります。月曜はいつも利用している散髪屋が休みなので、会社から割り振られた休みが月曜だと格安散髪屋に行きます。

 

理容組合に加入している床屋さんと、格安の散髪屋において技術に差があるとは思いません。違うのは掛かる時間です。格安の散髪屋はすぐに終わるので急ぐ時には重宝します。

 

あとまったく違うのは緊張感です。格安散髪屋ではリラックスできません。なぜか緊張してしまうのです。歯医者で歯石除去の際に椅子を水平にされると寝てしまう私が、格安散髪屋では寝ることができません。

 

なぜ美容室に行かないかですって? 行くほど髪がないからです。

 

市内にはスーパー銭湯もいくつかあります。今や風呂無しの住宅に住んでいる人も少ないでしょう。

市内の格安散髪屋はその数を増やしています。

資本の論理では仕方ないのですが地域のコミュニティが失われることは淋しいです。

 

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