おはようございます。
1980年(昭和55年)3月に高校を卒業して上京しました。アルバイト代が出ると秋葉原の石丸電気に行ってLPを買いました。LPは最終的に200枚以上になりました。これはコレクターにとっては問題外の枚数だと思います。
ステレオでFM放送をエアチェックしました。エアチェックは死語らしいですが、FM放送をカセットテープに録音することです。当時は「FMレコパル」や「FMファン」などのFMラジオの番組表や曲順を紹介した雑誌が発売されていました。
ネットで調べると貸しレコード店が出店したのは1980年頃らしいですが、私が貸しレコード・貸しビデオを利用するのはかなりあとになります。
FM東京の「ダイヤトーン ポップスベストテン」を毎週聴いて、ベストテンはほぼ把握していました。またNHK-FMの「クロスオーバーイレブン」とFM東京の「ジェットストリーム(城達也さん)」は良く聞きました。1980年から1985年までの6年間は私にとっての洋楽黄金期でした。
その後新曲から遠ざかってしまいました。引っ越しなど居住環境が変わったからかも知れません。新曲から遠ざかりましたが音楽はいつも自分の一部としてありました。
NO MUSIC, NO LIFEです。
新曲を知らなくても1985年までの音楽で十分満足できていたと言えるかも知れません。
you tubeがgoogleに買収されたのが2006(平成18年)だとのことですが、音楽をyou tubeで聴くことが多くなりました。理由は無料であることが大きいです。
you tubeで出会った曲で好きなのは一杯ありますが中でも、フリートウッドマックの「dreams」1977(昭和52年)と、ノラジョーンズの「don't know why」2002(平成14年)は特に好きです。
FM放送のエアチェックではおそらく「dreams」に出会えていなかったのだと思います。
そして「don't know why」にしてももう20年も前の曲です。
私は1985年以降の新曲に付いて行けていないのかも知れません。確かに私はラップに付いて行けません。やっぱり音楽は美しいメロディも必要です。
LPは今1枚もありません。CDに買い替えたものも多いです。今ではCDもDVDもBlue-ray Discもほとんど買いません。今あるものとyou-tubeで十分満足できているのです。ラジオもほとんど聴きません。
Led Zepplin 『The song remains the same』(狂熱のライブ) 映像メディアの変遷
VHSビデオ→Lasor Disc→DVD→DVD5.1→Blue-ray Disc