おはようございます。
電力小売全面自由化により、宣伝に乗せられてネットのプロバイダー業者から電気を購入しています。
引っ越すことになり、ネット業者から引っ越し先の電気メーターにあるアルファベット1文字と数字6桁を調べ教えて欲しいと言われました。
仕事中に引っ越し先に出向き、電気メーターを見ようとしました。ガスメーターはすぐに場所がわかりました。電気メーターがどこにあるのかわかりませんでした。ようやく隣の家の塀に面した壁に設置されているのがわかりました。
そのメーターを見るために体を滑り込ませる隙間が、壁と隣の塀の間に無いのです。ガリガリに痩せた人なら可能かも知れませんが、少なくとも私には無理です。一体どれだけ痩せた検針員がメーターを見に来ていたのだと思いました。
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水道栓に片足を掛け、隣の家の塀にもう一方の足を掛け、電気メーターをやっとの思いで覗き込んだら、水道栓から足が滑り、危うく地面に転がりそうになりました。他の人が見たら完全に不審者です。
しかし再度挑戦しました。このまま見ないで帰れるものかと思いました。電気メーターの正面には顔を持って行けなかったので、スマホを差し込み写真をとりました。
スマホの写真には残念ながら言われていたローマ字と6桁の数字はありませんでした。徒労に終わりました。隣の家の電気メーターにはそれがありました。
後でネットで調べたら、スマートメーターと言うのだそうです。検針不要なのだそうです。それなら人が入り込む隙間は不要です。世の中は私の知らないところでどんどん進歩しているようです。
ローマ字と番号を確認できなかったことをプロバイダーに電話で連絡すると、番号がわからないのであればこれから周辺状況の調査を行うので、電気の利用までもう少しお待ちくださいとのことでした。
今まで何をしていたんですか? と言う感じです。
別に面倒くさがるわけではないですけど、客に番号を確認させる発想自体がおかしいです。プロバイダーでは無く、電力会社から直接電気を買えば良いのかも知れません。どうせたいした金額ではありません。
それにしても隣の家には電気メーターに表示されていたローマ字と6桁の数字が、これから引っ越そうとする家にはなぜ無いのでしょう? 古い家で前の居住者の表札も残っています。
これをもとに、優れた小説家なら極上のホラー小説が書けるかも知れません。
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引っ越し前に縁起でもない、馬鹿なことを考えるのはやめにします。ホラー映画が大好きなのです。
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